主催した東北合宿が岩手日日新聞社に掲載されました

地方紙も注目したLinkedIn活用!
リンクトイン地域活性部・東北合宿が無事に終了しました。自然の中で、仲間と共に思考を整える時間は、忙しいビジネスパーソンにとって自分自身とつながり直す貴重な機会になりました。

「価値化、見える化、デジタル化、地域活性化」に取組む地域活性部

■岩手日日 令和(2025)年3月24日付 掲載:
記事と写真は岩手日日新聞社の許諾を得て転載しています。

ビジネスSNS「リンクトイン」地域活性部のメンバーは22日、23日の両日、一関市で1泊2日の合宿を行った。全国各地から集まった11人が地域活性化、空き家対策などについて活発に意見交換。一関の魅力も発信した。

同部はSNSコミニティーサイトの一つで、移住地や職業、年齢を問わず全国の300人弱が利用。オンラインで月1回全体勉強会を行うほか、情報をやりとりしている。合宿イベントは、同部に参加する建設資材卸売業・小野長(同市青葉2丁目)が主体となり、今回初めて企画した。

初日は宮城県多賀城市で空き家を視察後、JR東北線と大船渡線を乗り継ぎ一関市入り。宿泊先のカフェ&ゲストハウスkaziya(同市東山町)でナイトセッションを行った。

同施設オーナーの小原結さん(33)は、空き家だった民家を家族や友人でフルリノベーションし、2019年にオープンした経緯を説明。同施設本館で1699年創業の老舗・かぢや旅館が藩政時代に鍛冶業に当たり、猊鼻渓(げいびけい)開業にも携わった歴史に触れ「時代に沿って少しずつ変化していった。いいものは採り入れ、進化しながらこの時代を乗り越えていければ」と力説し、参加者と和やかに歓談した。

鳥取県でのクラウドファンディングを活用した空き家再生事例、地域書店の可能性などについても語りあった。

今回は東北、関東、関西などから集まり、東京都西東京市の会社役員 松本 淳さん(51)は「建築費が高騰する中、大きな物件を自分たちでリノベーションするのは素晴らしい取り組み。いい雰囲気で話ができた」と満足な様子。最終日は猊鼻渓で舟下りを体験するなど一関の魅力を体感し、参加者が早速SNSで発信した。

同部部長で小野長事業部長の小野寺梨紗さん(42)は「全体で初顔合わせだったが地域活性化に前向きな声が出て、横のつながりができた。関係人口を増やす意味でも今後、地元住民も交えて企画したい」と話していた。

私たちは空き家問題を「困りごと」ではなく、「地域資源」と捉え直しました。
そして次のメッセージと共に地域活性部はスタートしました。

地域づくりのキーパーソン(担い手)として、地域外の人たちと価値観を共有したり、共感したりしながら多様な「つながり」を持つ「関係人口」が注目されています。

地域活性部ではLinkedInユーザーの方々に、自分たちの地域に関心を持った様々な活動を発信していただくための仕掛け作りを行い、地域のキーパーソンになる人を増やし「関係人口」の拡大に取り組みます。

今回、宮城県と岩手県で交流しながら学びあう合宿を開催したことで、関係人口を拡大することが出来ました。

SNSの中だけで小さく固まらずに、今回接点を持った地域の活動団体、自治体とも連携してまいります。

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